風俗嬢の真実

諭吉の黒板
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みなさん稼げると思ってますよね?

今の時代それが変わりつつあるかもしれません

管理人には数人知り合いがおりその方達に取材をさせて頂いて本記事を書いております。

管理人は専門家ではないため

あくまで意見としてご覧いただけたら幸いです。

皆さんは稼げるイメージがおありだと思うが

まず今はそんなことがなくなってきている。

風俗業界こそ超売り手市場といってもいいかも知れない。

まず風俗の需要自体は年々増えていない事を念頭に置いていただきたい。

では始めよう。

若い子たちの貞操概念は崩壊の一歩をたどり、

人と違う事をするのがカッコいい、

あげく風俗はカッコいい事だと勘違いしてしまって子もいる。

AVに出るのがさも栄光のようになってしまっているのだ。

あげくセクシー女優などという言葉も出てきた。

ここでまず一言言わせて頂きたい。

セクシー女優として活動して

単体女優、企画単体女優、企画女優など聞いたことあると思うが、

実際潤って生活出来てる子はほんの一部だ。

YouTubeなどに露出している子もいるが、

再生回数をみていると事務所も入っている為、

お小遣い程度にしかなっていないだろう。

一部、地方営業の単発仕事では

おそらくになるが大体20〜30万、

多い場合で50万程度だろうか。

この金額は本当に一握りであり、あながち間違いでは無いと思う。

そして名前は日本、世界に知れ渡ってしまう。

これがどれだけの事か本当の意味で理解している子は少ないだろう。

昔こんな話があった。

入れ墨が全身どんぶりで入っている男性を見て、管理人の知り合いは

『あの人暴力団以外の仕事出来ないね』と。

入れ墨を否定するわけではない。

むしろ入れ墨に関して

管理人は日本が正直、遅れていると思っている。

日本には昔、罪人に墨を入れる

入墨罪などがあった為、入れ墨に対しての意識が罪人というもので固まってしまっているのであろう。

暴力団風の風貌の彼は

もしかしたら自分がかっこいいと思っているかもしれない。

いや、多分そうであろう。

しかし限度があるし、日本はそういう国だ。

日本に住みたいなら人からズレてると見られることも覚悟していかないといけない。

そして日本は残念ながら

移民の国アメリカと違い、受け入れるという事に耐性がない。

基本的に多数決で動き、民意が全てを左右するのだ。

話がずれたのでそろそろ戻そう。

前述した憧れる子達が出てくるとどうなるか

売り手市場の始まりだ。

昔から風俗は

借金に困った子、

シングルマザー、

ホスト狂いなど底辺の受け皿、

セーフティネットとして存在してきたが

今の時代、さらに輪をかけて上記以外の勢力も出てきた。

憧れるわけではないが、他の仕事をしても稼げないから風俗をやるといった子達だ。

彼女達は比較的、親御さんに恵まれている子達も多く、

難しい資格を所持している場合も多い。

本業が給料が安く、生活ができない

もしくは人より良い生活をしたいとダブルワーク的にする子などがいる

親御さんに恵まれているおかげか、

真面目な子も多く、ほんの一握りのしっかり稼いでる子はこのタイプが多い印象があった。

そして大体このような子はある程度の目標に達すると辞めていく。

彼女達は人生設計が出来ているのだろう。

風俗業界の年齢は定年退職の期限と同じではっきりしている。

綺麗な方であっても35歳以上、

いや30歳以上だと極端に写真指名などが減る。

当たり前だ。

大多数の男性は若い女の子とムフフな事が出来るから風俗に来るのだ。

そしてもし写真氏名で入ったとしても明らかに年齢詐称もしくは、年齢が高ければリピート率もかなり減る。

リピート率が下がるということは店からフリーのお客さんに付けてもらえなくなってくる。

店もこれだけ風俗店が増えて必死なのだ。

店からしたらリピート率が高い嬢が一番価値がある。

そしてここからは

悪循環の始まりである。

こうして30代過ぎからは風俗業界にしがみつく形になっていく。

ニーズは若い子にある為収入も伸びない

収入も伸びないからやめられない

収入が少ないといっても普通の仕事より

貰えている場合もあるが、

彼女達は考える事を辞めてしまっている。

今を生きるのに精一杯なのだ。

ここから抜け出すには結婚するなどして

スポンサー、パトロンをつける必要があるのだ。

ゆっくり物事を考えさせる

余裕を与えてあげる事が大事なのだ。

しかし世の中、そんなに甘くない

風俗にどっぷりハマってしまっている女性と結婚したいと思う男性がどれだけいるだろうか。

考えてみてほしい。

もし愛する人が風俗経験者だったとして

それを過去のことだからと許せる方ももちろんいるだろう。

正直、管理人も許せる方だと思う。

しかし、結婚し、子供ができ、子供は幼稚園、小学校、中学校と進学をする

その時に風俗時代のお客さんと会わないという保証などない。

ましてや自宅から近い地域で働いていたらなおのさら遭遇リスクは上がる

その点を考えると少し考えさせられるものがある。

そこまで考えてやっている子もいればむしろなんであんたにそんなこと言われなきゃいけないのと

ここでも考える事を辞めてしまっている子もいる。

ここで親御さんに頼る事でも出来ればいいが

現実的に金銭の支援をお願いできない場合と

出来るのにやらない場合が多い。前者は両親が離婚などでバラバラ

金銭的に余裕がないなど、

後者はいらないプライドによるものである。

今後の事を考えたらプライドなどなんの役にもたたないのだが、それに気が付いていない。

極限まで逼迫した状態になってもまだ大丈夫と思っている。

こうして最底辺に落ちていき、抜け出せなくなっているのだ。

最後に彼女達が現実から這い出るためには。

正直どうしようもない場合も多いと思う。

しかし、日本には福祉がある。

世界的にも高水準で整備されている福祉が。

下手なプライドを捨て利用出来るものを全て利用して、

何よりも大事な

彼女達が自立する事に繋げるべきだと管理人は考えている。

セックスワーカーは絶対になくならない

歴史が証明している

2020年のオリンピックで一斉摘発されようがより非合法になり続くだけだ。

だって彼女達にはそれが必要なのだから。

根本的な解決は簡単ではない。

遠く長い道だが

自立なのだ。

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