インターネットビジネスをされている方はすでにご存じであろう。
またノマドワーカーになりたくネットビジネスを始めた方も多いだろう。
まず話を始める前にノマドワーカーとは何なのか
目次
ノマドワーカーという言葉が日本で認知されだしたのは
インターネットの普及によるものであり、インターネットと同時に進んできた。
大体2008~2009年頃からであろう。
海外ではもっと前より認知されていたスタイルだそうだが、歴史自体はまだかなり浅い。
彼らはオフィスを持たずハードウェア(PC、スマートフォンなど)
とインターネットを使い仕事場を選ばず、カフェ、図書館などの公共施設などを使い仕事をする人たちである。
会社自体が存在しオフィスがある場合もあるがその場合もノマドワーカー言える。
管理人の考えではあくまで
決まった場所で仕事をする訳でない
つまりNomad【ノマド】」英語で遊牧民の通り
移動型の働き方がノマドワーカーと認識している。
あくまで働き方であり、個人事業主もいれば
サラリーマン(salary、サラリーつまり月給、給料などを表す)もいるという事だ。
よくフリーランスと混ざっている方を見かけるがフリーランスは個人事業主の事である。
完全歩合制の正社員というのはいない。(月給、または年給の額が決まっていない)
いや、いない訳ではないかと思うが労働基準法27条の通り違法である。
第27条 出来高払制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない。
基本的に個人事業主または企業に対し依頼をするといった形が正しいのである。
またアルバイトは時給制であり、給料が決まっていないという訳ではない。
これは簡単であり、個人事業主として起業し、ノマドワーカーのワークスタイルになればノマドワーカーといえるだろう。
しかしかなり障害が多いのも事実だ。
メリット、デメリットを紹介しよう。
まず収入面
こちらは個人事業主として考えたら頑張り次第ではメリットが大きいだろう。
しかしネットビジネスで成功し、
ノマドワーカーとして暮らせるまでにれるのはほんの一握りであり、
税申告の類はすべて自分、もしくは会社に任せるといったところか。
インターネットビジネスでは一部例外もいるが
実名、顔出しが信用を得るのに適しており、自身をブランディングするにあたっても重要である。
反面、顔出し、実名公表は大きなデメリットもあるという事をわかっていて欲しい。
生活スタイルにおいては比較的自由だろう。
ここは最大の魅力といっていいだろう。
そもそもノマドワーカーの職業は現時点では
ネットビジネスに関連する物に限定されているが
場所を選ばない職業であればなんでもなるであろう。
管理人の知り合いにいるが
珍しい方で入れ墨の彫師のノマドワーカーだ。
衛生的に不安な部分もあるが、現地でとりあえず場所が確保できるなら可能だろう。
ただ日本においては入れ墨(タトゥー)と入墨罪がまだ同じ位置づけにある為
難しいだろう。
その方も海外と日本では認められないとおっしゃっていて、
主な活動拠点は海外である。
最近はユーチューバーなどにあこがれる人も多いだろう。
たしかにユーチューバーをやりながらノマドワーカーとして世界を旅
するなどとても魅力があり、
なおかつ今一番伸びている分野でもあるだろう。
しかし目線を変えてみれば、
急にすべてを捨てて飛び込むのではなく
まず休日に図書館でノマドワークをしてみるなど
少しずつシフトしていくのもいいのではないだろうか。