副業は諭吉の本棚

皆さん国民年金払ってますか？

年金を払わないとローンが通らなくなる可能性が出てきたのはご存知でしょうか？

詳しく解説していきたいと思います。

国民年金は加入が義務付けられており保険料を納める義務がある

まず最初に厚労省のデータを見ていただきたい。

厚労省にのデータによると多少ばらつきがあるが

納付率が約６割～７割となっている。(平成31年今現在、各月の保険料が３年経過後、２年経過後、１年経過後といったような形で出しているため。詳しくは厚労省HPを参照していただきたい。)

厚労省HPから抜粋するが

強制徴収は以下のとおりである。

強制徴収の実施状況
財産差押
29 年 4 月～30 年 2 月分 １２，８４１件
28 年 4 月～29 年 2 月分  １２，６９０件
指定期限までに納付されない場合は、滞納処分が開始され、延滞金が課られるほか、滞納者だけでなく連帯納付義務者（滞納者の世帯主や配偶者）の財産差押えが実施される。

ここで一点気が付くことがある。

”滞納者だけでなく連帯納付義務者（滞納者の世帯主や配偶者）の財産差押えが実施される。”とある。

つまり扶養に入っている息子、娘の分の年金も

同居している親御さんからも回収できるという事を意味している。聞いたところ扶養に入っていなくても差し押さえられるケースもあるそうです。

そもそも年金とは

次の世代が払うことによって成り立っている。

私たちが年金受給者になったとき、現役世代からの年金で暮らすことになる。

少子高齢化なのだから余計将来もらえない可能性高いじゃん思ったそこのあなた。

間違いです

年金は国営なので不足分は金融国庫、つまり税金から補填されるのだ。

また今回一番言いたかったことだが、

全国ではないが一部試験的に

信販会社、つまりオリエントコーポレーションなどローンの民間事業者に年金回収を委託していた。

これが意味することとは

結果、信販会社は年金滞納者情報が丸見えになってしまう為、

滞納者にはローン審査を通さないという事になってしまう恐れがあるのだ。

まだ試験的に一部地域だけで行われていたようだが、これから先マイナンバーも導入され、見える化されるためこれから先そうなっても全く不思議ではない。